2020年にブログで紹介したものの再投稿です。動画を追加しました。
来年の干支は辰ですが、丑のリクエストがあり、どうせ作るなら動画も撮ろうと思い投稿しました。
丸っこい牛さんです。
3頭のうしさんがいます。背飾りは各々違います。
1番目:2020年作成 6輪の錦結び 房あり 2色使い
2番目:2020年作成 5輪の錦結び 房あり
3番目:2023年作成 6輪の錦結び 房なし 2色使い
動画は今回作った3番目の子になります。錦結びの結び方は下の関連記事にリンクを載せています。
1番目と3番目は2色使いですが、白の渡し方が異なります。
結びが面倒な方はリボン結びでもかわいいと思います。
◆材料◆
★うし
・ちりめん(体2枚、内側足2枚、耳2枚、あご1枚)
・ちりめん(内耳2枚)少々
・ちりめん 白(角4枚)少々
・ちりめん(鼻用) 少々
・φ5~6㎜黒ボタン 2個(目用)
・結び紐φ2.5㎜(しっぽ) 長さ約8㎝
・化繊綿
★背飾り
・背飾り布 表 模様 5.0㎝×11.5㎝(縫い代約7㎜)
・背飾り布 裏 赤 6.0㎝×12.5㎝
・結び紐φ3.5㎜(錦結び用 赤)
※実際に使う長さは約55㎝ですが、結ぶのに90㎝以上必要です。
・結び紐φ3.5㎜(錦結び用 白)長さ約55㎝
・結び紐φ2㎜ 背飾り取り付け用 25㎝
◆型紙◆
◆型紙ダウンロード(PDF)◆
◆作り方◆
1.しっぽを作ります。房にする部分の手前を縫って縛り、紐を解して房を作ります。
(※房の整え方:ポリエステルの場合はアイロンで房を整えます。
レーヨンの場合は濡らして真っすぐにして乾かします。)
抜けないように反対側は少し折り返して縫い留めておきます。
2.足内側左右2枚を中表にし、型紙の①の部分を返し口を残して縫います。
3.顎と2を縫い合わせます。(型紙②の部分)
4.身体左右2枚を中表にし、型紙の③の部分を縫います。
その時、しっぽを挟み込みます。
5.3と4を左右中表にして縫い合わせます。(型紙④の部分)
6.裏返して綿を詰めて返し口を閉じます。
7.目玉を本体につけます。
8.耳を2つ縫います。折り返し部分を中に入れ込み、本体につけます。
9.角を2つ縫います。折り返し部分を中に入れ込み、本体につけます。
返し方は記事「ひもやしっぽの返し方」をご覧ください。角のような細いものはボールペンの空き芯と爪楊枝を使います。
10.鼻を型紙を当てて周囲をぐし縫いし、アイロンで型をつけます。ぐし縫いを解き、型が緩まないうちに本体にアップリケの要領で縫い付けます。
11.背飾りを縫います。裏布が少し縁にみえるように(ふき)裏布は少し表より大きく縫います。
12.飾り結び紐を6輪の錦結び(團錦結)で結びます。
13.12を紐に通し、背飾りの上から巻き、お腹の部分で本結びします。
◆作り方◆(動画)
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◆関連記事◆
★しっぽの返し方
★ミニ屏風の作り方
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