Uコンの防寒対策 ハンドウォーマーの作り方・型紙 Control Line Hand Warmer 備忘録

Handicraft 手芸

 みなさんUコンをご存じでしょうか。
 私もよくわからないのですが模型飛行機をワイヤーにつなげて操縦する競技のようです。コントロールラインとも呼ばれているようです。
 Uコンは夫が子どものころから熱中している趣味で、今もお仲間とともに楽しんでいます。
 微妙な操縦をするため手袋ははめられないので冬はハンドルを握る手が冷たくなるそうです。というわけでこの度夫からの注文を受けてUコン用ハンドウォーマーを作りました。
 
注文内容は
 ・操縦ハンドルを握ったまま防寒するものが欲しい。
 ・小さなカイロ(5㎝×8.5㎝)が2か所つけられるといい。
 ・ハンドルに繋がった紐は手首にかかっていることが見えるようにする。
ということでした。
 全くサンプルがないのでどのようなものを作ればいいのかわからなかったのでとりあえずショートアームカバーを見せたところ長くすればイメージに近い感じとのことなのでそれをもとに作ってみました。
 基本的な作り方は同じですが異なる点は
 ・逆さまにはめる。(ラッパを指先側にはめる)
 ・ラッパの部分の長さを長くする。
 ・カイロ用のポケットを付ける。
 ・ハンドルに繋がった紐を通すスリットをあける。
 ・タブをつける。
 ・吊り下げ紐は不要。
需要があるかはわかりませんが備忘録の意味として記事にしました。 
追記1:お仲間におみせしたところ、中にボアをつけると暖かいのではというご意見をいただいたそうです。 後付けですがボアをポケット位置につけました。
追記2:スリットは全面に開いた方がいいとのことで全面に開け、ホックをつけました。
    製図と作り方はそのように更新しています。(サムネイル画像は元のままです)

◆材料◆

 ・生地 本体用42㎝×52㎝:1枚、ポケット用12㎝×10.5㎝:2枚、タブ用4㎝×6.5㎝:2枚
 ・幅1㎝ゴム紐 19㎝:2本
 ・ホック3組
 ・面ファスナー 少々
 ・(オプション)ボア生地 7.5㎝×11㎝:2枚
 

◆型紙◆

◆作り方◆

1.アイロンで本体42㎝側の端を1㎝折線をつけます。
  アイロンでポケットの形に折線をつけます。
2.ポケットの上部をミシンで縫います。
3.ポケット2つを縫い付けます。
  ポケットの上部にホックをつけます。
(オプション)
  ボア生地を縫い付けます。
4.タブを作り周囲にステッチをかけ、両面ファスナーをつけます。
5.42㎝の辺を半分に折り、スリット穴、ゴム通し2か所を除き、1㎝の線をミシンで縫います。
6.52㎝側を2つ折りにします。(長い筒を短い筒にします)
7.タブを挟み込んで縁をぐるりとスリット部分もミシンで縫います。
8.本体の面ファスナーを縫い留めます。
 (2枚の布に縫い付けた方が強度が上がると思いますが1枚でもいい場合は4の後につけます)
9.ゴム通し部分を4か所ぐるりとミシンで縫います。
10.ゴムを通します。

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★アームカバーの作り方  



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