今現在2023年10月です。この記事はブログ記事の様に日付毎ではく、この記事に観察記録が追加されます。ご興味のある方は引き続きお時間のある時にでもご覧いただけたらと思います。
2021年晩秋から2023年早春までの観察はこちらからご覧ください。
今回のテーマ
1シーズンに何代増えるのか?
ヒメガガブタは初夏になると葉の先に花芽と根がついて増えていきます。最初についたものを子世代(2世代目),その子世代についたものを孫世代(3世代目)としたときに1シーズン(晩秋ごろまで)で何世代まで増えるのかを観察していきます。
大株は冬越しできないのか?
前回の冬越しの際に大株(前年からの繰り越し株)はすべて消えてしまい、子株のみが生き残りました。これは一般的なのか観察します。これは2023年の晩秋から2024年早春にかけての観察になります。
観察日記
2023年6月6日 子株(2世代目)発見
小さい花芽のついた子株を発見しました。(写真赤丸の中)
まだ独立させるには早いので経過観察します。
2023年6月26日 子株(2世代目)植え付け
前回の子株は溶けてしまいましたが、気が付くとたくさん子株ができて根も伸びていました。一番根が伸びているものを植え付けました。既に3世代目が花芽をつけています。もう一枚葉がついていましたが植え付け時に折ってしまいました。
2023年6月27日 親株初開花
親株が開花しました。
2023年6月28日 2世代目も開花
普通は5弁花なのに6弁のお花が咲きました。
2023年8月30日 2世代の様子 やっと3世代目のちぎり葉が成長
前回から約2か月経過しました。例年だともっと早く3世代目ができているように思います。2世代目は葉は茂るもののなかなか根のついた葉が出てきませんでした。この度やっと3世代目になる葉が出てきました。 写真のお花がついている葉を3代目として植え付けました。
2023年9月5日 3世代目の様子
3世代目から4世代目が出ています。少しペースが速くなりました。
2023年10月22日 4世代目と5世代目の様子
4世代目から5世代目が出ています。この後、切り離して5世代目を植え付けました。
2024年3月18日
2023年の冬は暖冬でした。通常だと室内に取り込んでもこの時期は葉がない状態です。今期は葉もあり数日前にはお花も咲いていました。小さい鉢が5世代目です。
大株も枯れずに冬越しできました。
結果
1シーズンに何代増えるのか?
2023年度は5世代でした。
大株は冬越しできないのか?
大株は2株とも無事に越冬しました。
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