十和田葦 Phalaris arundinacea 挿し芽観察

Biotope ビオトープ

 アイチャッチ画像の斑の入った涼しげな草が十和田葦です。
 多くの水草が繁殖力旺盛なのに対し、十和田葦はそれほどではありません。そこで挿し木で増やしたいと思います。

学名・別名など

十和田葦 トワダアシ 
・学名:Phalaris arundinacea
・分類:イネ科クサヨシ属
・別名:-
・耐寒性多年草

観察記録

5月29日 挿し芽する

 節が土に埋まるくらいに挿し穂を切りました。
 赤玉細粒を入れた鉢に挿して、水がひたひたになるくらいで管理します。

6月10日(12日目) 発根確認

 抜いてみると節のところから細い根がでていました。様子からするともっと前に発根していたようです。

7月12日(44日目) 株が増える

 地下茎が伸びて株が増えてきました。

トワダアシ 7月12日

8月2日(65日目) 充分に大きくなる

 挿し芽して約2か月で立派に成長しました。草丈24㎝です。こちらは日向で育てたのでこのくらいですが、半日蔭だともう少し草丈があります。とても涼し気です。
 ここで観察日誌を終わります。

トワダアシ 8月2日

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