捨て活 重たいものから

実家の様子

 お正月に実家に帰省しました。80代の母が一人で暮らしているのですが物が多く足の踏み場がありません。以前からその傾向がありましたがひどい状況です。
 30年くらい前に母から文句を言われながらも実家のリビングを断捨離してすっきりさせたことがありますが、帰省する度にものが増え、今回、5LDK全ての部屋が物置きのようになっていました。
 以前はそのことで口喧嘩になることも多かったのですがここ15年ほど年老いた母に嫌事を言いたくないのであまり触れないようにしていました。
 とはいえ、寝室にガラスのついた大きな収納棚があり、それについては危ないので処分してほしい旨を伝えました。「危ないので」ということを理由にすると納得してくれたようです。

物が増える過程・物を減らす過程

 物が増えていく過程は、
1.床など、物を置くべきところでないところに物が蓄積される。
2.それを解消するために収納棚などを購入しそこに収める。
生活していくと物が増えるので必ず捨てることを意識しないとまた1と2を繰り返しどんどん居住空間がもので占められていきます。
 物を減らす過程は、物が増えていく過程から逆回しのようにしていくしかありません。
 収納棚に入っているものを全部だしてとりあえず収納棚を捨て、中に入っているものをできるだけ処分し、どうしても残るようなら小さな収納棚に買い替えるなどして少しずつでも物を減らすようにしなければなりません。

自分ひとりで移動できない重たいものを処分する

 実家の母を反面教師にして私は今動けるうちに自分ひとりで移動できないものを処分しています。
 最後に処分したのは食器棚です。新婚の時から使っていたものでしたが業者さんに頼んで処分しました。代わりに半分の高さの引き出し式の食器収納に買い替えました。それに伴い、食器も半分くらい処分しました。安全性も増しました。
 転勤族だったこともあり、洋服ダンスの類は持っていなかったのでそれは幸いでした。
 今年は大きなローテーブルを処分します。
 それを実行すると、うちにあるもので一人で移動できないものは冷蔵庫とダイニングテーブルのみになります。

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