昨日、お花屋さんでかわいい小菊を見つけました。ひとつは中輪でピンクの花弁に中心が爽やかな緑のお花、もう一つは小輪でピンクのぼかしが入ったようなお花です。
普段切り花は買いませんが、切り花として売っている菊の挿し芽ができるか観察してみようと思い買ってきました。
実は晩秋にもかわいい小菊を見つけて同様に挿し芽をしてみましたが季節的に気温が低かったためか失敗に終わりました。
前回も同じだったのですがあまり良い挿し穂は取れませんでした。
観察過程はこの記事に随時追加していきます。
2024年12月7日に観察は終了しました。
学名・別名など
小菊
・学名:Chrysanthemum morifolium
・分類:キク科キク属
・別名:-
・耐寒性多年草
観察記録
2023年6月11日 挿し芽する
赤玉土と鹿沼土を混合したものに挿しました。写真は6月12日のものです。

2023年6月25日 ナメクジに食べられる
右のピンクの方がもともと葉が少なかったのですが、ナメクジに食べられ、より少なくなりました。しかし、いずれも萎れている様子はありません。ナメクジは夜現われますが雨の日は昼も見かけます。
先日の夜は左に1匹、右に3匹の訪問がありました。

2023年7月9日 脇芽に蕾がつく
左の方は、脇芽からつぼみが出てきました。つぼみは早めに欠きとります。
右の方もわずかに脇芽が出てきましたが、左に比べて著しく成長が遅いです。

2023年7月23日
右の方の何本かは茶色くなってしまったので抜きました。少しですが発根していました。左の方で右と同じく変化がないものは太い茎だけのものです。細い茎のあるものは脇目が出ています。
そこでダメもとで細い茎の部分を切って何本か挿しなおしました。

2023年9月26日
太い茎はどんどん茶色くなり、抜きました。右側は多分だめだと思います、左側も成長しておらず怪しい感じです。

2023年11月3日
ピンクにグリーンの菊の方は全滅しました。
左側のは蕾がついています。6月に咲いていたので二期咲きなのか、本来秋咲きのものを調整して切り花にしているのかはわかりません。

2023年12月22日
お花が咲きました。切り花で購入した時と印象が違います。6月にも咲くのでしょうか。観察を続けます。

2024年5月16日
随分成長しました。観察を続けます。

2024年12月7日
かなり丈が伸びました。お花が咲きましたが購入時と印象が異なるお花です。
これで観察を終わります。


まとめ
・太い茎を挿しても最終的には枯れてします。
・お店で購入したお花のように咲くとは限りません。
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