日差しが強くなり、庭仕事をするときに日除けマスクが必要になってきました。日除けマスクは今まで5種類以上購入したのですがなかなか納得のいく使い心地のものが見つかりません。私が求める日除けマスクの条件は、以下の通りです。
1.耳にかけない(耳が痛くならない)
2.呼吸し易い
3.脱着が簡単
4.背中・首元も日除け
1について
まず、市販品でこの条件に合うものはありません。耳にかけるタイプは30分もすると耳が痛くなり結局外して作業をしていました。唯一耳にかけるタイプで痛くならない製品がありましたが緩すぎて作業中何度も付けなおす必要がありました。
2について
暑い中使うので呼吸を遮らない方がよいです。
3について
後ろや横でホック留めにするものもありましたが面倒です。できればスポッと被るだけのものが良いです。
4について
服によっては襟ぐりが広いものがあるのでしっかり背中や首元が覆えるものが良いです。
ということで自作しました。
材料は100円ショップ ダイソーのcool cut cloth 冷感はぎれを3枚使います。この布は切ってもほつれないので端処理が簡単にできます。


◆材料◆
・ダイソーのcool cut cloth 冷感はぎれ(48cm×48㎝):3枚
・マスクゴム紐28㎝



◆型紙◆


◆型紙◆ PDF
◆作り方◆
1.額の部分B’ABを縫い合わせ、縫い代を割ってステッチをかけます。
2.後ろの部分CDC’を縫い合わせ、縫い代を割ってステッチをかけます。
3.B’とC’、BとCを縫い合わせます。
この時にC’、C側の縫い代はステッチをかけず、BとB’側のみステッチをかけます。
4.Eの下を折って縫います。
5.Fの上を折って縫います。
6.EとFの両端を印を合わせて重ねて縫います。
7.CとF、C’とFを各々縫い合わせます。
8.BとE、B’とEを縫い合わせます。Eの縫い代の上部は縫いません。
9.Eの左右の側面を折って縫います。
10.Eの上部を1㎝、2㎝と三つ折りにして縫います。ゴム通し部分です。
11.10の2等分の位置を縫います。ゴムが往復して通せるようになりました。
12.ゴム通し部分より下、Eに続きFの縫い代にステッチをかけます。
13.C側の縫い代に続き、B、A、B’の端を折って,C’の縫い代と続けてステッチをかけます。
14.頭頂部を折って縫います。
15.裾を折って縫います。
16.Eにゴムを往復して通し本結びします。
◆作り方(動画)
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