以前ご紹介した小さな壁飾りの小型版になります。
小さくしてストラップにしました。今回はストラップということで両面表になります。
今回も背中に吊るし紐をつける際に重心が前方に寄ってしまうのでお尻の方に針金を平たく丸めたものを入れています。
鬃髪（まえがみ）、鬣（たてがみ）、尻尾はちりめんのおうまさんと同じく＃２０のレース糸を使っています。お飾りの赤い紐も#２０レース糸です。
ストラップはカニカンのついたものをご用意ください。なにかにストラップをつける際はカニカンを外してつけた後、カニカンをおうまさんの背中にかけます。
◆材料◆
・縮緬生地（うまの身体、耳、背飾り）
・厚紙
・刺繍糸または太い黒糸（目の刺繍用）
・#２０レース糸 鬃髪、鬣、尻尾）
・#２０レース糸 赤（房飾り）
・メタリックヤーン 8㎝ ２本（背飾りの縁）
・カニカン付きストラップ紐（市販）
・細紐６㎝（吊るし用）
・針金（Φ0.９㎜×12㎝）
・糸
◆道具 他◆
・手芸ボンド
・ピンセット
・３㎝幅厚紙
・１㎝幅PPシート※
・ＰＰシート（ボンドを出す台）
※厚紙でも代用可ですがボンドをつけるときに厚紙につかないように注意します。
◆型紙◆
◆型紙ダウンロード（ＰＤＦ）◆
◆作り方◆
0. 左右非対称な厚紙は裏に「うら」と書いておきます。
1. 耳を作ります。ちりめん細工の要領でPPシート上に作りボンドが乾くまで置いておきます。
2. 鬃髪（まえがみ）を作ります。幅1㎝の厚紙に結び紐をテープで仮留めし、#20レース糸を8回巻きつけます。結び紐を本結びで結んで整えます。
3. 鬣（たてがみ）を作ります。幅1㎝のPPシートに、#20レース糸を長さ約2㎝になるよう巻きつけます。
端３㎜裏表にボンドをつけて乾かします。乾いたらボンドをつけた反対側を切ります。
4．尻尾を作ります。幅3㎝の厚紙に、結び紐をテープで仮留めし、#20レース糸を8回巻きつけます。結び紐を本結びで結んで整えます。
5. 房飾りを作る。
5-1. 幅3㎝の厚紙に32回#20レースを巻きつけて６㎝を32本作ります。
5-2. レース糸に5-1の2本を４つ結び付けます。４つ作ります。
6. おうまの身体を作ります。ちりめんに厚紙をのせて糊代にボンドをつけ包みます。
左右対称に２枚作ります。
7. 背飾りを作ります。ちりめんに厚紙をのせて糊代にボンドをつけ包みます。
左右対称に２枚作ります。
8．６に耳をつけ、目を刺繍します。房飾り前後をつけて背飾りをつけ、背飾りの縁に紐をつけます。裏、表同様に作ります。
9．表の裏にまえがみ、たてがみ、しっぽをつけます。
10．ストラップ紐に鈴をつけ、紐をつけ紐にボンドをつけて９に貼ります。
11．バランスを整える。
11-1．針金を平たく丸めます。
11-2．仮留めしてバランスをみます。
12．表と裏を貼り合わせます。
◆作り方◆（動画）
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