コンパスの思い出と断捨離

Others その他

 今日は外国につながる子どもたちの学習支援の日でした。会にはコンパスがありますが軸が緩んでおり針の部分も曲がっておりとても使いにくいものです。鉛筆を差し込んで使うタイプですが短い鉛筆でないとこれまた使いにくく小学生がうまく円を描くことができませんでした。
 そんなことがあり、長年使っていたコンパスを会で使っていただくことにしました。来週持っていきます。

3本のコンパス

 私はコンパスを3つ持っています。
 一つ目は私が中学1年生から使っているものでかれこれ50年弱持っているものです。学校指定で購入した製図セットに入っていたものです。3つもコンパスは要らないので断捨離しようと今まで何度か思いましたが長年持っていた思い入れがあり決断できないでいました。
 2つ目は大学入学時に図学のため購入したものです。これも40年以上持っていることになります。内田洋行のもので買った当時は鉛筆の芯をいれて使うタイプでしたが数年前、0.3㎜シャープペンシルタイプに部品交換しました。40年前のものにも部品交換可能というのが素晴らしいですね。
 3本目はドラパスというメーカーのものでデザインの美しさに惹かれ6~7年前に購入したものです。0.3㎜のシャープペンシルになっています。

小学校の時のコンパスの思い出

小学校5年の時に担任の先生がコンパスを持ってこられて以下のようなことをおっしゃたのを今でも覚えています。
多少高くてもよいものを買って長く使いましょう。ぼくもこのコンパスは長く使っています。
 先生のコンパスは燻銀のような金属性で素敵なデザインの彫金が施されたものでした。このようなコンパスは後にも先にも見たことがありません。私が道具類はいいものを買う傾向にあるのも先生の言葉の影響があるのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました